性病の1つであるクラミジア。クラミジア感染者がコンドームをしないセックスをした場合、相手に移る確率は約50%と言われています。潜伏期間は男女とも約2週間ほどと言われていますが病状が弱いので見逃される場合もあります。

クラミジアの潜伏期間

性器の病気クラミジアと手術はするのか

クラミジアは性行為感染症としてはスタンダードな存在の病気であり、もっとも感染者数の多い性行為感染症であり、ある報告では18歳から19歳の女性の10人に3人、20代では20人に3人がクラミジアに感染しているとされています。クラミジアが感染する場所は性器のほか、喉の粘膜部分でも感染するため、オーラルセックスを行ったさいにも感染するリスクがあります。
一方でほかの性行為感染症同様にクラミジアも発症するまで自覚することがない病気であり、そのまま放置して症状が悪化するというケースもあります。特に女性が感染した場合には、卵管炎などを引き起こす原因となり、不妊症の原因にもなります。クラミジアに感染しているかどうかを知るには検査を受けることがもっとも確実な方法ですが、女性の場合にはおりものの変化や排尿痛、排尿時の違和感といったものがあります。またこれらの症状は継続的に続くわけではなく症状がなくなるため、違和感を感じた場合には検査を受けて感染の有無を確認するのが無難です。

クラミジアの症状は主に性器周りで発症します。病気としては尿道炎や骨盤腹膜炎、肝周囲炎などがあります。また性器そのものにも症状が現れ、男性の場合には精巣上体炎、女性の場合には子宮頸管炎、子宮付属器炎などを発症しそれが不妊の原因となります。基本的にクラミジアに感染した場合の治療の段階では投薬治療が中心で、手術など外科的な処置は行なわれません。ただしクラミジアを起因とした病気で重症化した場合には手術を行う可能性があります。特に身体の内部で炎症を引き起こし、重症化して細胞組織が壊死したりしたような状態になると手術によってその部分を切除するといった治療が行なわれます。