性病の1つであるクラミジア。クラミジア感染者がコンドームをしないセックスをした場合、相手に移る確率は約50%と言われています。潜伏期間は男女とも約2週間ほどと言われていますが病状が弱いので見逃される場合もあります。

クラミジアの潜伏期間

クラミジアによる神経症や甲状腺の症状

クラミジアは日本国内で一番多いといわれている性感染症でとくに若い女性に多いとされているのですが、感染に気が付かないまま不特定多数の男性に感染させることが多いとされています。早期発見をして治療をすることが大切で、クラミジア感染症が進行して、神経まで細菌が達した場合はクラミジアによる神経症状が出る可能性もあります。また細菌が増殖すると子宮内膜炎を起こすこともあります。神経症や甲状腺の原因になることは少ないのですが、クラミジア感染症を放置していると体の様々な部位に感染が広がるので、神経症や腰痛、甲状腺の炎症が引き起こされます。甲状腺が炎症をおこすと喉の部分が腫れて痛むので、性感染症の専門外来や泌尿器科を受診して適切な治療を受けなければなりません。クラミジアの検査方法はすぐに結果がわかるのですが、即日検査は精度が落ちるので、なるべくPCR検査などの詳しい結果を知ることのできる検査を受けることがすすめられています。クラミジアの治療は抗生剤を内服するのが一般的で、症状によって1週間から2週間程度の服用が必要になります。また薬の効果は100%ではないので、確認検査をして細菌の有無を確認します。また抗生剤を内服している期間中にクラミジアに感染している男性とセックスをすると再度感染をするので、注意をしなければなりません。クラミジアに感染した場合には治癒したことを確認しなければならないので、薬の服用が完了してから抗原検査をして治癒判定をします。また性感染症はセックスをしているパートナーが感染している状態の場合には再度感染してしまうので、ふたりとも一緒に治療を受けられるようにお互いの理解を深めることが重要です。